【POG】【推奨】オリエンタルポピーの2019(アイスランドポピー)

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【2019年度産駒推奨】

推奨馬

アイスランドポピー(牝)
 ∟父:エピファネイア
 ∟母:オリエンタルポピー
 ∟生産:ノーザンファーム
 ∟厩舎:中川公成厩舎
 ∟馬主:キャロットクラブ


キャロットクラブのエピファネイア産駒です。アイスランドポピーですが2021年9月時点では馬名登録にも至ってはいないのですが、色々情報を見る限り順調そうです。またアイスランドポピーノーザンホースパークマラソンの景品馬であるようです。ノーザンホースパークマラソンの景品馬は良く走る事で有名であり、POG馬選定において重要要素であります。ノーザンホースパークマラソンの景品馬の実績を以下まとめました(2021年9月末時点)

ハープスター、シンハライトを筆頭に並べると強烈なラインナップです。特にノーザンパークマラソンのキャロットクラブ所属の牝馬の成績は素晴らしい傾向です。そうなれば当然アイスランドポピー(オリエンタルポピーの2019)への期待も当然のところです。

馬体・測尺

◾️アイスランドポピーの馬体

キャロットクラブ1歳募集時の馬体です。首の立ち具合・顔立ちなど良い部分もありますが、全体的に迫力に欠けます。胴の長さもさほどなく距離もマイルまでと感じさせます。
エピファネイアの馬体については以下フォラブリューテの推奨記事で解説しました。

エピファネイア産駒は全体的にがっしりしていて横長の長方形を意識させる形になっている馬が好走していますが、それとはタイプが違います。どちらかと言えばアイスランドポピーはフォラブリューテ寄りの馬体です。フォラブリューテは新馬戦を勝ちましたので問題ないとは思いますが、懸念するところです。

次に測尺です。以下1歳時測尺です。
フォラブリューテと比較します。

◾️アイスランドポピー
・体高:156.0  ・管囲:19.5
・胸囲:177.0  ・体重:435

◾️フォラブリューテ
 体高:154.5  管囲:19.6
 胸囲:176.0  体重:431

ほぼ同じですね。測尺は問題無しと認識します。

血統

◾️アイスランドポピーの血統表

アイスランドポピーの血統構成は、父母間でHalo5×5クロスが成立している他、「父エピファネイア×母父キングカメハメハ」となっています。
デアリングタクトがこの構成であるためにこの血統構成の有効性について言われますが、以前別記事でもお伝えしている通り、「父エピファネイア×母父キングカメハメハ」の血統構成の活躍馬はさほどおらず一定の条件を満たす必要があります。以下記事をご確認ください。

デアリングタクトの成功は、「父エピファネイア×母父キングカメハメハ」に加えDanzig配合からの父母間Northen Dancerクロスが成立している所から来ていると思っております。

アイスランドポピーには父母間Northen Dancerクロスはありません。ただジャングルポケットが入っていますのでトニービンを内包しています。構成がスカイグルーヴ(京成杯2着等)に似ています。

◾️スカイグルーヴ

非常に良く似ています。スカイグルーヴも父母間でのNorthen Dancerクロスはなくトニービンがあります。且つ5代目にノーザンテーストがあり6代目にNorthen Dancerが存在する事になります。
アイスランドポピーも同じような所があり、5代目にNureyevがあり6代目にNorthen Dancerが存在します。ここまでは良い材料です。

強いて言えば、アイスランドポピーとスカイグルーヴの決定的な差は母馬自体の実績差です。スカイグルーヴの母アドマイヤセプターはPOG期間中でも馬券対象になる活躍を見せておりますたが、アイスランドポピーの母オリエンタルポピーは生涯未勝利で引退し繁殖牝馬となっています。この点はどうしても懸念する所であります。

その他

◾️キャロットクラブ所属の関東厩舎エピファネイア産駒の威力

再度この記事の記載内容ですがキャロットクラブ所属の関東厩舎エピファネイア産駒は絶好調であります。当記事のフォラブリューテが新馬戦勝利。その後エスペラントも新馬戦で2着となり相当な勢いで直線追い込んできておりました。この傾向は今後も続くと思っていますので、この要素だけでもアイスランドポピーは推せます

あとは所属厩舎の中川公成厩舎ですが、キャロットクラブとの相性があまり良くないようです。この点は懸念。過去ゴールドアクター等の活躍馬を輩出している厩舎ですので、アイスランドポピーの活躍が出来るよう調整を期待しております。

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