【POG】【推奨】アドマイヤミヤビの2019(アドマイヤラヴィ)

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【2019年度産駒推奨】

推奨馬

アドマイヤラヴィ(牝)
 ∟父:ロードカナロア
 ∟母:アドマイヤミヤビ
 ∟生産:ノーザンファーム
 ∟厩舎:友道厩舎
 ∟馬主:近藤旬子


恐らく「アドマイヤ」の馬は初推奨だと思います。近藤利一さんがお亡くなりになられてから近藤旬子さんへ引き継がれ、更には今年のセレクトセールでもSaxon Warriorの1歳馬を購入されたりなどしていました。一時期アドマイヤの冠名は終わるとも思っていましたがまだ続きそうであります。
アドマイヤラヴィですが、母アドマイヤミヤビはPOG期間クイーンC勝利を含む3勝を挙げ、優駿牝馬では3着と好走しています。今回は初子です。一度8月出走予定がありましたが9月にスライド。確か新潟出走予定だったようですが9/11中京新馬戦に出走のようですので、むしろ良かったのだと思います。

調教

調教は以下の通りです。

友道厩舎ならではの最終芝追いですが、手応え抜群でした。8月出走予定時は時計及びその動きについても微妙だと感じていましたが、ここに来て格段に良くなっています。特に騎手が促さずとも前に進み、これでも軽さや余裕が感じられるほどです。これは強そうです。

同率比較ではありませんが母アドマイヤミヤビの新馬戦時の調教を見ていきます。

7月栗東坂路でこの時計です。動き自体は良いです。相手馬に先着を許し結果2着。次走9月に未勝利戦勝利、その後2連勝。
アドマイヤミヤビ自体は成長出来る馬なのでしょう。子供であるアドマイヤラヴィも先ほど述べた通り調教の様子が一変していますし期待できます。

馬体

◾️アドマイヤラヴィ

アドマイヤラヴィですがこの馬体は評価できません。首が立っている所、前足付け根部分の盛り上がりなど良い点もありつつ、トモの形が悪く下がり気味、張りも無く薄いです。2021年春時点で馬体重は460kgあったようですのでその点は良いのですが最初見た時残念に感じました。

参考までに次項で記載する「ロードカナロア×母父ハーツクライ」のくくりで馬体比較を行います。比較は1歳時のものですのでこれも同率比較にはなりませんが体型を見ていきます。

◾️ケイデンスコール

◾️ヴァルディゼール

アドマイヤラヴィは完全に負けています。牡馬2頭とはいえ1歳馬です。
アドマイヤラヴィの現在の馬体が同なっているのか分かりませんが現状ある情報では評価は厳しいものであります。

血統

アドマイヤラヴィの最大の魅力はこの血統にあると思っています。『父ロードカナロア×母父ハーツクライ』の組み合わせです。他の同じ組み合わせの馬とも比較していきます。

◾️アドマイヤラヴィ
 ∟父母間クロス:無し

◾️ケイデンスコール
 ∟父母間クロス:無し

◾️ヴァルディゼール
 ∟父母間クロス:Mr. Prospector4×5、Northen Dancer5×5

◾️ヴュイルネビュラ
 ∟父母間クロス:Mr. Prospector4×5、Secretariat5×5

アドマイヤラヴィ以外の3頭は全てPOG期間2勝以上の馬。うち2頭はPOG期間重賞勝ち有りです。ヴァルディゼールのようにMr. Prospectorのクロスなどがあるとなお良いのでしょうが、ケイデンスコールはクロス無し。アドマイヤラヴィにもクロスがありません
アドマイヤラヴィは他馬にはないDanehillやフレンチデピュティも配合がありますので最低限『父ロードカナロア×母父ハーツクライ』の組み合わせがあるだけで活躍は間違いないと言っても過言ではないと考えます。

参考までに『父ロードカナロア×母父ハーツクライ』に且つノーザンファーム生産馬の組み合わせでのPOG期間数値ですがなかなかのものです。

◾️『父ロードカナロア×母父ハーツクライ』に且つノーザンファーム生産馬のPOG期間勝ち上がり率(3歳以上)

該当馬6頭中5頭勝ちあがり。勝ち上がり率83.3%。
また該当馬6頭中3頭はPOG期間2勝以上であり確率50%。

アドマイヤラヴィにも同じく期待致します。
9/11中京競馬場新馬戦芝1600m出走。鞍上は武豊騎手。期待しています。

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