【POG】【推奨】リバーバレイト(リリーバレロの2022)

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【2022年度産駒推奨馬】

推奨馬

▶︎【馬名】リバーバレイト
▶︎【父名】キタサンブラック
▶︎【母名】リリーバレロ
▶︎【馬主】キャロットクラブ
▶︎【調教師】堀 宣行
▶︎【生産者】ノーザンファーム
▶︎【誕生日】2022年4月4日
▶︎【生まれ順】第1子

リバーバレイト(リバーバレロの2022)。
生粋のキャロットクラブ血統のキタサンブラック産駒です。最大の魅力は血統配合としてヴィートマルシェの配合があることです。ダートで米国G1を制したマルシュロレーヌ、東京スポーツ杯2歳ステークス2着馬のアヴニールマルシェを輩出。

またPOGファンとして最も目を惹きつけるのがヴィートマルシェの子、サンブルエミューズでしょう。ナミュール、ラヴェル、アルセナールなど錚々たるラインナップの子を輩出している脅威的繁殖牝馬であります。

サンブルエミューズの父はダイワメジャー。リリーバレロの父はロードカナロア。どのような違いが生まれるのか分かりませんが、父にロードカナロアを持つ馬の方が可能性は広がると思っております。

馬体

見解

▶︎1歳時馬体

リバーバレイト(リリーバレロの2022)の1歳時馬体がこちら。胴は詰まり気味。ただし筋肉質ですね。何とも言葉に表現しにくいですが何となく「ヴィートマルシェ配合のある馬っぽい」といいますか、細く見えて力強い。

恐らく2歳時の馬体はどこかしら頼りなさを残した見た目になる気がします。ただしそれで良いのでしょう。ヴィートマルシェ配合の馬は見た目でははかれない力強さがあるのだと思います。見た目が良ければ完全に狙い目でしょう。

測尺評価(1歳時)

▶︎【体高】154.0
▶︎【胸囲】168.0
▶︎【管囲】20.1
▶︎【体重】400kg


リバーバレイト(リリーバレロの2022)は測尺に若干懸念があります。POG期間活躍馬の多くが「体高150台、胸囲170、管囲20台」という値になっており、その中で胸囲が足りません。ここは純粋に懸念事項と捉えていいでしょう。


血統

▶︎【血統表】

Screenshot


リバーバレイト(リリーバレロの2022)の血統構成ですがキタサンブラック産駒としてほぼ完璧な配合です。最高と言っていいでしょう。改めてキタサンブラック産駒の成功馬に共通する血統構成を整理しましょう。

【キタサンブラック産駒成功条件】
1:5代目以内にHalo配合あり
2:5代目以内にNureyev配合あり
3:5代目以内にLyphard配合あり
4:5代目以内にフレンチデピュティ配合あり
5:5代目以内にSadler’s Wells配合あり
6:5代目以内にMr. Prospector配合あり

このうちリバーバレイト(リリーバレロの2022)は「条件3」「条件4」「条件6」を満たしています

ラヴェルとほぼ同血ですので当然ではありますが母父がロードカナロアとこの点が異色な配合。とはいえその先にはキングカメハメハがあり6代目以降にはNureyevも配合されており、そもそも完璧に配合プラスアルファの要素を加えたすごい血統構成となっています。

補足事項

リバーバレイト(リリーバレロの2022)のもう一つの懸念は術歴があることです。術歴がある馬の活躍は微妙なところがありますが、堀厩舎であること、血統構成が抜群な点などむしろ推奨点の方が多くあります。確実な1勝を狙うには最適な馬であると考えます。

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