【POG】【推奨】ノクターン(ラッドルチェンドの2022)

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【2022年度産駒推奨馬】

推奨馬

▶︎【馬名】ノクターン
▶︎【父名】キタサンブラック
▶︎【母名】ラッドルチェンド
▶︎【馬主】シルクレーシング
▶︎【調教師】木村 哲也
▶︎【生産者】ノーザンファーム
▶︎【誕生日】2022年4月29日
▶︎【生まれ順】第8子

ノクターン(ラッドルチェンドの2022)。
シルクレーシング×キタサンブラック産駒という、それだけで胸踊るような組み合わせです。「イクイノックス級」の活躍を期待するのはどのような馬でも荷が重いところでありますが、この馬は色々魅力ある馬だと思います。

母ラッドルチェンドはサンデーレーシングで募集された牝馬で、リアルスティールなどを生み出したラヴズオンリーミーを母に持ちます。競走成績はJRAでは未勝利という残念な結果に終わっていますが、繁殖牝馬としてはテルツェットを産んだ経験があります。それ以外の兄弟はさほど活躍した馬はおりません。

馬体

見解

▶︎1歳時馬体

第一印象としては迫力不足、若干の物足りなさを感じますが、足長でいかにも長い距離をこなせそうな雰囲気です。

特にトモの形が良くしっかりとした締まりもあり、成長すれば爆発力を兼ね備えそうな期待も感じさせます。

シルクレーシングの1歳時の募集動画を見ましたが後ろ足の伸びがものすごく良いです。ノクターン(ラッドルチェンドの2022)を推したい最大の理由はこの募集時の動画の見た目です。柔らかそうな筋肉が薄い皮膚の下でしなやかに伸縮を繰り返し、他の馬を凌ぐ歩幅だと思いました。

測尺評価(1歳時)

▶︎【体高】158.0
▶︎【胸囲】175.0
▶︎【管囲】20.8
▶︎【体重】436kg


ノクターン(ラッドルチェンドの2022)の測尺は何の問題もありません。
POG期間の活躍馬の多くが『体高→150台、胸囲→170台、管囲20以上』となっており条件は完全に満たしております
2022年度産駒の木村厩舎所属馬は見たかぎりこの測尺条件を満たしていない馬が多い印象を受けています。その中でノクターン(ラッドルチェンドの2022)は条件を満たしていますのでこのてんも推奨に値すると考えます。

血統

▶︎【血統表】

Screenshot


ノクターン(ラッドルチェンドの2022)は前述の通り、母にラヴズオンリーミーを持ついわばいわば「見栄えの良い」血統ですが、キタサンブラック産駒としては魅力に欠けます。キタサンブラック産駒活躍馬に共通する血統構成は以下の通りです。

【キタサンブラック産駒成功条件】
1:5代目以内にHalo配合あり
2:5代目以内にNureyev配合あり
3:5代目以内にLyphard配合あり
4:5代目以内にフレンチデピュティ配合あり
5:5代目以内にSadler’s Wells配合あり
6:5代目以内にMr. Prospector配合あり

このうちノクターン(ラッドルチェンドの2022)は「条件2」と「条件6」を満たしています。ただ満たしている条件はるものの過去活躍馬の中にStorm cat配合馬はいないこと、また大活躍馬の多くはLyphard、フレンチデピュティ配合があることから推すには弱いです

補足事項

術歴は特に無し。ただ血統構成の魅力が薄いこと、また生まれ順も第8子と多く懸念は多いです。ただしPOG選定において木村哲也厩舎の牝馬は外せません。不安要素はありますが重賞で活躍する予感はします。

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