【POG】【推奨】ニヴルヘイム(グレイシアの2022)

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【2022年度産駒推奨馬】

推奨馬

▶︎【馬名】ニヴルヘイム
▶︎【父名】エピファネイア
▶︎【母名】グレイシア
▶︎【馬主】吉田 勝己(社台オーナーズ)
▶︎【調教師】栗田 徹
▶︎【生産者】ノーザンファーム
▶︎【誕生日】2022年1月20日
▶︎【生まれ順】第1子

ニヴルヘイム(グレイシアの2022)。
母グレイシアはPOG期間に何かしらの活躍を見せるクーデグレイスを母母に持ちます。ただG1を勝つまでの勢いはないため冒頭でこのようなことを記載するのはどうかと思いますが、「確実な1勝を狙う」ための1頭としては良いと思われる馬として紹介させて頂きます。

母グレイシアはアスター賞含めPOG期間中2賞。母の兄弟フラーズダルムは新潟2歳ステークス3着。母の兄弟ビジュノワールはフェアリーステークス3着。母の兄弟ヘイルメリーはPOG期間1賞だがそこから合計3連勝。

派手な成績はないものの堅実ですね。

馬体

見解

▶︎1歳時馬体

ニヴルヘイム(グレイシアの2022)の馬体はエピファネイア産駒の特徴が良く出ているとともにダイワメジャー産駒っぽさも出ている印象を受けます。

エピファネイア産駒活躍馬の馬体は全体的に「長方形」型なのですがニヴルヘイム(グレイシアの2022)はその雰囲気を残しつつ若干「正方形」型のコンパクトな印象です。

母母クーデグレイスの影響か母父ダイワメジャーの影響か、全体的に筋肉質且つむっちりした印象。特に前足の付け根部分が良いです。マイル路線までであれば」堅実」に走ってくれそうな予感です。
※2歳時の馬体は非常に力強い。エピファネイア寄りになっている

測尺評価(1歳時)

▶︎【体高】150.5
▶︎【胸囲】172.0
▶︎【管囲】19.8
▶︎【体重】420kg


ニヴルヘイム(グレイシアの2022)の1歳時測尺は若干懸念があります。

POG期間活躍馬の多くが「体高:150台、胸囲:170台、管囲:20以上」の値を満たしておりますがニヴルヘイム(グレイシアの2022)は管囲が若干足りません

懸念はあるものの母クーデグレイス配合の馬への期待度からすると大きな問題ではないと考えます。


血統

▶︎【血統表】

Screenshot


ニヴルヘイム(グレイシアの2022)の血統構成を考察していきます。一旦エピファネイア産駒の血統構成における成功条件を整理します。

【エピファネイア産駒血統構成成功条件】
1:父母間でサンデーサイレンス4×3、Hail to Reason5×5の構成がある
2: 父母間で「1」とは別路線でHaloクロスがある
3:父母間でSadler’s Wellsのクロスがある
4:父母間でNorthen Dancerのクロスがある
5:母方にDanzigの配合がある
6:母方にMr. Prospector配合がある
7:母方にKrisの配合がある
8:母方にトニービンの配合がある
9:母方にLyphardの配合がある

ニヴルヘイム(グレイシアの2022)が満たしているのは条件1、4、8、9です。一見該当数が多く良い印象も受けますがSadler’s WellsやMr. Prospector配合があればよりよい印象を受けました。

ただしエピファネイア×母父ダイワメジャー産駒の活躍馬の血統構成を見ると、モリアーナは母方にDanzig配合のみ。アルセナールは母方にLyphard配合のみと強調要素が少ない血統構成であることも事実。

その中でニヴルヘイム(グレイシアの2022)は血統構成の成功条件に対し該当数が多いことは比較的良い材料であることが分かります。


補足事項

栗田徹厩舎のエピファネイア産駒ですがサンティーテソーロという馬でPOG期間にサフラン賞を勝っておりある程度の対応は出来る印象です。POG本にもほぼ掲載なし。隠し球の1頭としてご検討下さい。

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