【POG】【推奨】ヴァンフレーシュの2019(マカンマカン)

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【2019年度産駒推奨】

ベネフィック(ヒストリックレディの2019)に続き、金子HDの馬の推奨です。金子HDといえばほぼ毎年クラシックに馬を送り込む物凄い馬主です。ヨーホーレイクやソダシが記憶に新しいです。数年前自身の指名馬が新馬戦でビーチサンバに負けました。その後自身の指名馬は勝ち上がれずビーチサンバはPOG期間中、最後まで活躍。あのときいつか金子HDの馬を指名したいと思って色々探しましたが、ラインベックにもワグネリアンにもヨーホーレイクにもソダシにもアカイトリノムスメにもミヤマザクラにも縁がなく。今年こそは思い見出した馬が今回の推奨馬です。

8/26追記分

ついに マカンマカン入厩したようです。具体的入厩日はどこにも情報がありませんが本日栗東坂路で時計を出したようです。

◾️8/26
松若 栗東坂良  
52.6→38.7→25.1→12.6
馬ナリ余力:ウナギノボリ(新馬)一杯に0.1秒先行同入

5月に一度入厩しゲート合格後、今回再入厩。新馬戦出走までもう少しのようです。調教の映像はありません。初時計でこの時計はかなり期待できると思います「13.9→13.6→12.5→12.6」のほぼ加速ラップです。

音無厩舎2歳馬状況ですが、今年インプロバイザー(ダイワメジャー×リトルゲルダ)が勝利し小倉2歳S出走予定と勢いがあるようです。
マカンマカンが今期POGの中心的位置付けの馬になることを期待しています。また情報入り次第更新します。

推奨馬

マカンマカン
 ∟父:ブラックタイド
 ∟母:ヴァンフレーシュ
 ∟生産:ノーザンファーム
 ∟厩舎:音無秀孝厩舎

 ∟馬主:金子真人ホールディングス

金子オーナーの馬にありがちですが、今年の3月に名前が「マカンマカン」になった際は相当ガックリでした。よくこんな名前にするなと……..
マカンマカンとはインドネシア語です。意味としては食事のこと。詳しい意味としては「自分の誕生日などに、周囲の友人や親戚などに日頃の感謝を込めて食事を用意しご馳走すること」というインドネシア文化を表す言葉のようです。

マカンマカンについては今期のPOG選定においてかなりの初期段階から選択したいと候補に挙げていました。

馬体

理由としては2020年開催セレクトセール1歳セッションで出た際の馬体の見栄えの良さからです。

相当好みの馬体です。全体的に良い具合のバランスで、特にトモの形が物凄いです。更には目です。金子オーナーは良く馬の目を見ていると言われているようですが、この馬にはそれが素人の私にも伝わってきた気がしました。

あとから気付いたのですが、マカンマカンは2019年開催の当歳馬セッションでも登場しており、当時「アドマイヤ」でお馴染みの近藤利一さんが落札していた馬だったようです。
当歳馬セッションの際の写真は以下の通り。

近藤利一オーナー → 金子真人オーナーの流れ。これだけで相当な期待感を持ってしまいます。お二人の目にとまったわけですからある程度の成績は出せそうであります。

母ヴァンフレーシュですが現役時代POG期間ではカンナSを勝利し2勝しています。その子供である2017年度産駒でアルムブラスト(父:リアルインパクト)も同じくカンナSを勝利しPOG期間2勝。このアルムブラストですがサンデーレーシング の募集写真が本当に良かったです。

マカンマカンはこれに近く、アルムブラストよりも更に筋肉質に見えます。

父:ブラックタイドについて

ここで考えたいのが「父:ブラックタイド」に対する不安です。ブラックタイドはディープインパクトの全兄であり1歳上。同期の馬はキングカメハメハ・ハーツクライ・ダイワメジャーなどです。もう高齢ですね。
種牡馬としてはなんといってもキタサンブラックを輩出していることが偉大な点です。しかしそれ以外の産駒はパっとしません。そこで色んな角度から確認してみました。

①金子オーナーのブラックタイド産駒成績

金子オーナー所有でもこの状況。最高獲得賞金馬のオヒアもPOG期間は全く活躍出来ませんでした。ただ産駒のほとんどは白井牧場などで、ノーザンファーム生産馬は一頭もおりません。この点、マカンマカンはノーザンファーム産であるため良い方向に変化は出そうです。

②ブラックタイド×母父サクラバクシンオーの状況

キタサンブラックは突然変異種だと思わせる状況。厳しいです。この点は母ヴァンフレーシュの特性が上手く働くことを祈るばかりであります。

③ノーザンファーム生産のブラックタイド産駒

見栄えが良くなりました。エカテリンブルクアガラスなどPOG期間活躍馬もおります。

マカンマカンは現在の写真は公開されておらず、各POG本にも写真掲載はありませんでした。
グリーンチャンネルのPOG2歳馬カタログという番組にも登場無し。
ただ同じくグリーンチャンネルの番組「POGドラフト会議2021−2022」という番組で須田さんがドラフト指名されておりその紹介の際ノーザンファームの販路を駆け上がる姿が出ておりました
力強さがありつまづく様子もなく真っ直ぐ走っている姿が好印象でした。

以下動画リンクを貼っておきますので、ぜひご確認下さい。
(1時間5分45秒以降でマカンマカンの話が開始します)

ザ・POGドラフト会議2021-2022 / JRA-VAN[公式]

短距離馬とは思いますが、もしかすると音無厩舎のダービー制覇を実現する可能性を秘めている気がします。

そして何よりも早く「マカンマカン」という馬名に慣れたい(笑)

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