【追記】8/25時点状況
今週アライバルが新潟2歳Sに出走します。ブログ開始以来、推奨馬が初の重賞出走であります。これは本当に嬉しいです。各状況を記載します。
◾️調教
一週前、二週前のの調教は最高でしたが当週の調教は控えめというか…. 若干勢いが落ちている印象です。持っている能力は相当なものと思っていますので心配するほどではないと思います。
ただ同じく出走するオタルエバー(栗東坂路 51.7→37.5→24.7→12.5)、クレイドル(美浦W 66.8→51.6→37.5→11.7)、ウインピクシス(美浦W 67.1→51.3→36.6→11.1)、スタニングローズ(栗東坂路51.3→37.4→23.5→12.1)など好調教も多数ですので怖いところです。
◾️美浦坂路調教馬の不振
アライバルは前項記載通り当週追いは美浦坂路でした。そこで新潟2歳S出走馬のうち、当週追いが美浦坂路だった馬の成績を調べてみました。全ての馬の確認はできませんでしたが確認出来る範囲、且つある程度上位人気馬で調べました。
・モーベット(2018年出走)
∟2番人気
∟8着
・イスラボニータ(2013年出走)
∟4番人気
∟2着
・アヴニールマルシェ(2014年出走)
∟1番人気
∟2着
・マイネグラティア(2013年出走)
∟3番人気
∟7着
・ビッククインバイオ(2018年出走)
∟8番人気
∟3着
これはひどいです。ここ数年は1頭も勝ち馬がおりません。
あの皐月賞馬イスラボニータまで負けております。美浦坂路調教馬は新潟2歳Sは厳しいようです。
ただ仮にアライバルが2着に負けたとしてもイスラボニータやアヴニールマルシェのようにその後活躍も見込めます。1着であれば相当なものとも考える事が出来ます。ぜひとも1着を期待するばかりであります。
推奨馬
・アライバル
∟父:ハービンジャー
∟母:クルミナル
∟生産:ノーザンファーム
∟厩舎:栗田徹厩舎
∟キャロットクラブ
各メディアでかなり取り上げられていますのでわざわざ紹介するほどでもないかもしれませんが、POG選定期間で本当にいい馬だなと思った1頭なんです。
今週土曜日東京芝1600m、ルメール騎手で出走します。
馬体
最大の強調点は馬体です。
◾️アライバル(クルミナルの2019)
首の長さ、胴の長さ、トモの形も良く上に盛り上がっています。キャロットの募集写真ではアライバルよりもフォアランナー(ジュモーの2019)のほうが見栄えしましたが、成長すると完全に逆転しています。
調教
またアライバルは今週の調教もいい内容でした。単走で終い12秒台。最後まで力強く伸びていました。
血統
次に血統です。
ハービンジャーは母父キングカメハメハが好相性だと言われておりますがアライバルは母父ディープインパクトです。
母父ディープインパクトのハービンジャー産駒は以下の通り。
・ケイティクレバー
∟母:モルトフェリーチェ
∟生産:社台ファーム
∟POG期間戦歴:京都2歳S3着、若駒S1着
・ヒンドゥタイムズ
∟母:マハーバーラタ
∟生産:ノーザンファーム
∟POG期間戦歴:京成杯3着
・ハッピーアワー
∟母:サクセスシルエット
∟生産:吉田ファーム
∟POG期間戦歴:デイリー杯2歳S3着、ファルコンS1着
・サトノリョウガ
∟母:サトノユリア
∟生産:ノーザンファーム
∟POG期間戦歴:福寿草特別1着
他にもいますがそこそこ頑張っていますね。意外にもノーザンファームだけではない所の馬もいます。
以前本でハービンジャーはNureyevやNijinskyとの配合が良いと書かれているのを見ました。ブラストワンピース・モスカッチャン・ペルシアンナイト・ディアドラがそう言わせているのだろうと思います。
ただ母父ディープインパクトにおいてはあまりその傾向は関係ないのかもしれません。
アライバルはクルミナルの第三子。姉のククナは昨年活躍しましたし、重賞戦線をにぎわせる要素は十分持っていると思っております。
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