【POG】【推奨】ドナウブルーの2020

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【2020年度産駒推奨】


推奨馬

ドナウブルーの2020(牝)
 ∟父:エピファネイア
 ∟母:ドナウブルー
 ∟生産:ノーザンファーム
 ∟馬主:サンデーレーシング
 ∟厩舎:斉藤崇史厩舎


サンデーレーシング募集のエピファネイア産駒の紹介です。2021年の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)もサークルオブライフというエピファネイア産駒が制しました。エピファネイアは種牡馬としてデビュー後毎年POG期間においてG1制覇しており驚異的です。
POGファン及び一口馬主出資者にとっては「どれが当たりなのか」これが最も気になるところと思いますが今回可能な限り考察したいと思います。

馬体・測尺

ドナウブルーの2020の馬体

見た目は非常にバランスの取れた馬体であります。前足の付け根の筋肉が前方に突き出ている事、腹回りも自然なボリュームがあり、トモの筋肉も美しく後ろ足の下の方まで筋肉が伸びています

母ドナウブルーは今回の2020産駒で初めてエピファネイア産駒を産みました。過去別の種牡馬の馬を産んでいますが、それと比較しても最高の出来であると考えます。以下母ドナウブルーの兄弟の馬体と比較します。

◾️イシュトヴァーン
(2015年産駒。父:ルーラーシップ)

◾️ドナウデルタ
(2016年産駒。父:ロードカナロア)

◾️ダーヌビウス
(2017年産駒。父:キングカメハメハ)

◾️ドナウエレン
(2018年産駒。父:モーリス)

この中でPOG期間中1番の成績は父モーリスのドナウエレンです。2勝を挙げました。兄弟比較として見た目はイシュトヴァーンが1番迫力があります。ただ今回のドナウブルーの2020の前脚付け根部分の前方への筋肉の盛り上がりは他馬を圧倒しており、バランスの良さも抜けています。ドナウブルーの子の中では最高傑作であると考えます。

他エピファネイア産駒との比較

過去紹介した記事を記載します。

エピファネイア産駒という観点ではドナウブルーの2020は迫力に欠けます。エフフォーリアなど重賞勝ち、及び重賞で馬券対象となった馬の馬体は全体的に『胴が長いこと、トモの迫力がすごく皮膚の下に筋肉が詰まっている事、腹回りのボリュームがかなりある事、前脚の付け根部分の筋肉量が多く前方と肩にかけても盛り上がっている事』こういったことが共通項としてあります。
母ドナウブルー自体が、自身の馬体の特徴を子へ受け継ぐ傾向にあるのでしょう。以下は母ドナウブルーです。

今回のドナウブルーの2020は前脚とトモの形状を受け継いでいます。比較するとドナウブルーの2020はエピファネイア産駒としての特徴とディープインパクトとの特徴を上手く受け継いでいる事が分かります。

測尺

◾️ドナウブルーの2020
・体高:150.0  ・管囲:19.5
・胸囲:174.0  ・体重:412.0

この点も懸念であります。ブルーメンブラットの2019(フォラブリューテ)とプルメリアスターの2020の記事で記載した通り、エピファネイア産駒の過去活躍馬はほぼ全て1歳時の馬体重がおおよそ450kg〜460kg程度あります。その程度の馬格が必要ということです。

1歳時に412kgですのでどこまで成長出来るか。POG選定期間である2歳春頃に馬体重が450kgを超えていれば期待してもいいとは考えております。

血統

ドナウブルーの2020の血統表

・父母間クロス:サンデーサイレンス4×3、Hail to Reason5×5、Northen Dancer5×5

他エピファネイアとの血統比較

POG期間に活躍したエピファネイア産駒の血統表を並べます。

◾️エフフォーリア
∟父母間クロス:サンデーサイレンス4×3、Hail to Reason5×5

◾️デアリングタクト
∟父母間クロス:サンデーサイレンス4×3、Hail to Reason5×5、Northen Dancer5×5

◾️アリストテレス
∟父母間クロス:サンデーサイレンス4×3、Hail to Reason5×5、Sadler’s Wells4×4(Northen Dancer5×5)

◾️オーソクレース
∟父母間クロス:サンデーサイレンス4×3、Hail to Reason5×5、Sadler’s Wells4×5

◾️サークルオブライフ
∟父母間クロス:サンデーサイレンス4×3、Hail to Reason5×5、Halo5×5

◾️シーズンズギフト
∟父母間クロス:サンデーサイレンス4×3、Hail to Reason5×5、Northen Dancer5×5、Habitat5×5

◾️スカイグルーヴ
∟父母間クロス:サンデーサイレンス4×3、Hail to Reason5×5

◾️スパークル
∟父母間クロス:サンデーサイレンス4×3、Hail to Reason5×5

ドナウブルーの2020はエピファネイア産駒としての血統成功条件を満たしているか

以上、並べた血統表の総括しては以下の通りです。

① 父母間でサンデーサイレンス4×3、Hail to Reason5×5の構成がある
② 父母間で「①」とは別路線でHaloクロスがある
③父母間でSadler’s Wellsのクロスがある
④父母間でNorthen Dancerのクロスがある
⑤母方にDanzigの配合がある
⑥母方にMr. Prospector配合がある
⑦母方にKrisの配合がある
⑧母方にトニービンの配合がある

⑨母方にLyphardの配合がある

各馬の該当状況は以下の通り。

ドナウブルーの2020は4つ該当。他のエピファネイア産駒活躍馬に引けは取りません。該当数が多ければ良いということでもなく阪神ジュベナイルフィリーズを制したサークルオブライフは該当数2つ。条件には入れませんでしたがエピファネイア産駒には珍しくCaerleonの配合がありそれが良いのかもしれません。

ドナウブルーの2020の良さはDanzig配合とLyphard配合にあると考えています。Danzig配合についてはデアリングタクトと共通、Lyphard配合はエフフォーリアと共通していますので心強いところであります。もしこれにさらにMr. Prospector配合があれば最高だったと思います。

また余談ですがKingman産駒との配合での相性の良さを説明する際に紹介した「Kris」という血統。またここでも登場しました。エピファネイア産駒に配合されていれば狙い目かもしれません

サンデーレーシング所属のエピファネイア産駒の不振

題名の通り、サンデーレーシング所属のエピファネイア産駒はほとんど活躍していません。これは相当な懸念です。

カーフライターク
 ∟POG期間成績:1-0-1-2(新馬戦1着、1勝クラス3着)
ギャラクシーエッジ
 ∟POG期間成績:0-1-0-2
ファートゥア
 ∟POG期間成績:0-0-2-3
エピプランセス
 ∟POG期間成績:0-1-1-0
ローズタルト
 ∟POG期間成績:0-0-0-1
ウルザブルン
 ∟POG期間成績:0-0-0-1

POG期間に限定しての集計ですが新馬戦を勝利したのはカーフライタークの1頭のみ。母を確認すると、アナスタシアブルー、ランズエッジ、サングレアル、アロマティコなど悪くありません。ファートゥアなど手塚厩舎ですのでその点も問題無し。

この現象ですが、結果として『他の種牡馬の方が相性の良い母馬だったので運が悪かった』と考えています

ギャラクシーエッジの母ランズエッジはノヴェリストとの相性が良いです。ファートゥアの母アロマティコは昨年ドレフォンとの子でジオグリフを輩出しています。 母サングレアルの子はそもそも全く活躍馬を輩出出来ていません。

今回紹介したドナウブルーの2020については現時点でロードカナロア、モーリス、ルーラーシップ、キングカメハメハとの子で今の所重賞制覇のような活躍は無し。視野を広げてドナウブルーの全妹である ジェンティルドンナの子も同じく重賞制覇はありません。
仮にこれまで走ってきた種牡馬との相性が悪いとすれば、エピファネイアとの交配で素晴らしい結果が残せる可能性はあると思います

今回管理するのは同じサンデーレーシングでクロノジェネシスを管理していた斉藤崇史厩舎ですので大いに期待出来るものと思われます。

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