【POG】【推奨】スティレセイル(コーステッドの2022)

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【2022年度産駒推奨馬】

推奨馬

▶︎【馬名】スティレセイル
▶︎【父名】キズナ
▶︎【母名】コーステッド
▶︎【馬主】サンデーレーシング
▶︎【調教師】福永 祐一
▶︎【生産者】ノーザンファーム
▶︎【誕生日】2022年1月21日
▶︎【生まれ順】第4子

スティレセイル(コーステッドの2022)。
サンデーレーシングのキズナ産駒です。兄弟にダノンベルーガ(ハーツクライ産駒)、ボンドガール(ダイワメジャー産駒)がいるPOGでは確実に上位指名必至の注目馬となるでしょう。厩舎は福永祐一厩舎でこの点は未知数ですが開業初年度からここまでの優良繁殖牝馬の子供を預けるあたり馬主側の期待感を感じさせるものです。

母コーステッドですがアメリカの牝馬で2016年のブリーダーズカップジュベナイルターフ(G1)を2着の成績を持つ馬です。実際のレースはこちら。

2016 Breeders' Cup Juvenile Fillies Turf


最後、2着と負けはするもののとてつもない末脚で追い込んでくるのが母コーステッドであります。子供も全て切れ味のある足を持っておりますのでそれが当然であると納得できるものですね。

馬体

見解

▶︎1歳時馬体

キズナ産駒の活躍馬はある程度腹袋にボリュームがあるものが多いですがスティレセイル(コーステッドの2022)はこの点「研ぎ澄まされている」といった印象です。この印象は姉のボンドガールのセレクトセール時の1歳時の上場馬体でも思ったことで、ボンドガールはダイワメジャー参加にしてはスラっとした印象で異質でありました。そういった意味ではスティレセイル(コーステッドの2022)がこのような馬体になるのは当然かもしれません。トモの筋肉も縦長で横幅はあと一歩ですが締まりがあり力強さを感じます。総じていい馬体と思います。

測尺評価(1歳時)

▶︎【体高】159.5
▶︎【胸囲】175.5
▶︎【管囲】20.3
▶︎【体重】425kg


スティレセイル(コーステッドの2022)の測尺は何の問題もありません。
POG期間の活躍馬の多くが『体高→150台、胸囲→170台、管囲20以上』となっており条件は完全に満たしております


血統

▶︎【血統表】

Screenshot


スティレセイル(コーステッドの2022)は血統構成が素晴らしいですが懸念材料でもあります。まずはキズナ産駒における成功条件を整理します。

【キズナ産駒成功条件】
1:5代目以内にHalo配合あり
2:5代目以内にNorthen Dancer配合あり

このうちスティレセイル(コーステッドの2022)は条件を全く満たせておりません。キズナ産駒のPOG期間成功馬としては当条件はほぼ必須に近いものです。この条件を満たしておらずある程度成功しているキズナ産駒はグランベルナデッド(忘れな草賞勝利)くらいしかおりません。

ただそれ以外は相当良いです。コントレイルのも配合のあるTiznow配合があり6代目以降でLyphardクロス成立。またジャスティンミラノやライトバックにもあるDanzigの配合、別途Mr. Prospector、Rainbow Quest配合もあり

「POG期間におけるキズナ産駒の血統構成必須条件」などというものはPOGまくれーんの主観にすぎませんが、驚くほど共通しています。これをどう捉えるか。判断は難しいところですが推奨馬として挙げることとしました。

補足事項

術歴は特に無し。
スティレセイル(コーステッドの2022)の懸念点は血統構成と厩舎です。通常開業直後の厩舎など懸念でしかありませんが、福永厩舎ですので厩舎力に関係なく誰もが成功する馬を預けている可能性がありますし、また血統構成についても「母方にサンデーサイレンス配合の無いエピファネイア産駒」がPOG期間重賞を勝利したりなど時代が変わってきていますので、いい意味で常識を打破して欲しいという気持ちもあり、今回推奨馬に挙げました。

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