推奨馬
▶︎【馬名】ファンダム
▶︎【父名】サートゥルナーリア
▶︎【母名】ファナティック
▶︎【馬主】キャロットクラブ
▶︎【調教師】辻 哲英
▶︎【生産者】ノーザンファーム
▶︎【誕生日】2022年2月13日
▶︎【生まれ順】第2子
ファンダム(ファナティックの2022)。
POGまくれーんとして初めてのサートゥルナーリア産駒の推奨です。サートゥルナーリア産駒はまだ走ったことがないため完全未知数ですが、ここ最近のノーザンファーム新種牡馬の初年度活躍は相当目立っておりますので「新種牡馬枠」として注目すべきでしょう。
母ファナティックですがジャスタウェイ産駒で自身の成績としてはPOG期間カーネーションカップ2着のまぁまぁの成績。兄弟には弥生賞3着のアーデントがいます。いずれもキャロットクラブの馬です。父、母ともに正に生粋のキャロットクラブ血統馬であります。
馬体
見解
▶︎1歳時馬体
ファンダム(ファナティックの2022)を推奨する最大の理由がこの馬体です。正直今期のキャロットクラブで最も良い馬体の持ち主と考えます。「バランス」「馬体の迫力」が折り重なり強烈な印象を与えてくれます。
トモの筋肉はボリューム、締まりとも良い。何より首が太く前方への推進力向上につながる予感がします。キャロットクラブ1歳時募集の歩様動画をみましたが、非常に力強い様子であることと後ろ足の伸びも素晴らしいものでした。
測尺評価(1歳時)
▶︎【体高】153.0
▶︎【胸囲】174.5
▶︎【管囲】20.6
▶︎【体重】460kg
ファンダム(ファナティックの2022)の測尺は何の問題もありません。
POG期間の活躍馬の多くが『体高→150台、胸囲→170台、管囲20以上』となっており条件は完全に満たしております。
血統
▶︎【血統表】
ファンダム(ファナティックの2022)の血統構成についてはサートゥルナーリア産駒の血統構成をどう解釈するのか重要な鍵となると思います。POGまくれーんとしては次のような予測を立てています。
【サートゥルナーリア血統予測】
1:ロードカナロア産駒成功条件との共通項があるか
2:エピファネイア産駒成功条件との共通項があるか
3:母方にサンデーサイレンス配合があるものは優先する
当たり前な内容ですがこの3点としました。サートゥルナーリア産駒はシーザリオの配合があることからエピファネイア産駒成功馬と共通して考えることは大いにあると思いますし悪いとは言えません。ただサートゥルナーリアはロードカナロア産駒でもありますのでこの点も踏まえるのが得策であると言えます。
ただファンダム(ファナティックの2022)の血統について推奨する理由はかなりこじつけであります。エピファネイア産駒、ロードカナロア産駒に共通する事項として「母父ハーツクライ」の馬が少数ではありますがPOG期間に数頭重賞勝利をおさめています。
ファンダム(ファナティックの2022)の母父はジャスタウェイとハーツクライを配合しています。ただこれだけなのですがサートゥルナーリア産駒に母方ハーツクライ配合有りの馬にはとてつもない「当たり」が潜んでいるとの予測から、血統面としても推奨に値すると考えております。(※追加※ グレイトフィーバーの配合はPOG期間重賞戦線で活躍したヴェローナシチーにも配合あり)
補足事項
術歴は特に無し。
ファンダム(ファナティックの2022)を見た時、何となくエフフォーリアの馬体に近い感覚を覚えました。当時キャロットクラブのカタログでオーソクレースにばかり目が行きエフフォーリアは全く視界に入らなかったのですが、改めて2022年度産駒のキャロットクラブカタログを見ていてファンダム(ファナティックの2022)はその位置にいるような気がしてなりません。
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