【POG】【推奨】エピファランド(ラーゴブルーの2022)

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【2022年度産駒推奨馬】

推奨馬

▶︎【馬名】エピファランド
▶︎【父名】エピファネイア
▶︎【母名】ラーゴブルー
▶︎【馬主】藤田 晋二
▶︎【調教師】武 幸四郎
▶︎【生産者】ノーザンファーム
▶︎【誕生日】2022年2月9日
▶︎【生まれ順】第2子

エピファランド(ラーゴブルーの2022)。
セレクトセール2022当歳馬セッションにて藤田晋二オーナーが1億4300万で来札した馬です。

母ラーゴブルーですがJRA時代は未勝利のまま終わってしまいましたが地方移籍後は地方重賞勝利含む全9勝を挙げました。母ラーゴブルーの血統構成ですが父ハーツクライ×母ベネンシアドールというものすごく良血でむしろ芝での活躍が期待出来るような印象を受けていますが、エピファランド(ラーゴブルーの2022)の兄のオコタンペについてはニューイヤーズデイ産駒ということもあってかダートで活躍しております。

いずれにしても母ラーゴブルーの子はオコタンペ=金子真人オーナー、そして今回のエピファランド(ラーゴブルーの2022)は藤田晋二オーナーと2年連続で超有力個人馬主の目に留まったのですから期待はやはり膨らんでしまいます。


馬体

見解

▶︎0歳時馬体

セレクトセール2022の0歳時の歩様動画です。歩様の様子自体は首も使えており印象はよいもののまだ判断がつかない状況。ただ立ち姿の映像は0歳時ながら非常に良いです。エピファネイア産駒さしさの長方形型に近い体型をしています。

POG本には2歳時の立ち姿の掲載がありました。馬体重は470kg台で全身が引き締まり素晴らしい馬体になっておりました。体型はエピファネイア産駒らしく「芝」での活躍が期待出来るものです。

測尺評価(1歳時)

▶︎【体高】不明
▶︎【胸囲】不明
▶︎【管囲】不明
▶︎【体重】不明


1歳時のデータはありませんので割愛します。


血統

▶︎【血統表】

Screenshot


エピファランド(ラーゴブルーの2022)の血統構成ですが単純明快といいますか、誰しもが知る構成であります。一旦エピファネイア産駒の血統構成における成功条件を整理します。

【エピファネイア産駒血統構成成功条件】
1:父母間でサンデーサイレンス4×3、Hail to Reason5×5の構成がある
2: 父母間で「1」とは別路線でHaloクロスがある
3:父母間でSadler’s Wellsのクロスがある
4:父母間でNorthen Dancerのクロスがある
5:母方にDanzigの配合がある
6:母方にMr. Prospector配合がある
7:母方にKrisの配合がある
8:母方にトニービンの配合がある
9:母方にLyphardの配合がある

エピファランド(ラーゴブルーの2022)が満たしているのは条件1、4、5、6、8、9と多数。そもそもハーツクライとキングカメハメハ自体がそのまま配合があるため当然のことです。エピファネイア×母父ハーツクライといいますとエフフォーリアが有名ですが「成功」という観点でいくとエフフォーリアしかいないのが事実。エピファネイア産駒で母父ハーツクライにキングカメハメハ配合の馬も見つからなかったため正直未知数です。

ただ先ほど述べた通りここは素直にこの単純明快な血統構成を受け入れてもいいように思えます。


補足事項

術歴情報は特にないです。
藤田晋二オーナー×エピファネイア産駒といえばこれまでチャンスザローゼス、ヤングローゼス、ランフリーバンクスと全て勝ち上がっています。ただし最も活躍したのはチャンスザローゼスでアイビーS勝利。パフォーマンスも相当なものでした。

同じ武幸四郎厩舎としてはランフリーバンクスのリベンジにあたります。血統構成、2歳時の馬体の雰囲気からしてランフリーバンクス以上の成績は残せる可能性が高いと考えます。

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