※2021/7/16追記
今週のJRA-VAN調教動画にレヴァンジル(トゥリフォーの2019)の映像が出ていました。堀厩舎のカフェクラウンとの合わせ。カフェクラウンはPOG期間に2勝をあげた馬です。格上相手ですので遅れは仕方ないと思うも、もう少し成長させるべきである印象は受けました(先週は先着していたようですけど)。
あとレヴァンジルは思いの外「飛び」が大きいように感じました。
母トゥリフォーの事が気になって調べました。
2016年にフランスのオマール賞(G3)を勝っているようです。オマール賞に何か良い発掘ヒントがないか確認しましたが、なんせwikipediaが全部英語で読めませんでした…..。このレースの勝ち方自体は良いものです。
レヴァンジルは7/25新潟芝1800m福永騎手でデビュー予定です。個人的には良くてルメール騎手→ダメならデムーロ騎手か石橋騎手と思っていましたが。この点本当に意外でした。
あと堀厩舎の馬で新潟デビューしPOG期間に活躍した馬がいるか確認しましたが1頭もいませんでした。
サリオスもサトノクラウンもドゥラメンテもリアルインパクトもアリゼオも全て東京デビュー。
今週コリエンテスも除外。堀厩舎に吉兆が訪れているのか。来週分かりますね。
同レースには別記事で紹介したコンジャンクションも出走予定(←こちらは松山騎手予定)。推奨馬同士の対決であります。
推奨馬
・トゥリフォーの2019
∟馬名:レヴァンジル
∟父:ドゥラメンテ
∟母:トゥリフォー
∟募集価格:100万/1口
∟厩舎:堀厩舎
サンデーレーシング 2020年募集馬のドゥラメンテ産駒です。
馬体
レヴァンジル(トゥリフォーの2019)の馬体は以下の通りです。2歳春頃です。
ほんとに見栄えの良い馬体だと思います。首の長さ・太さ、十分な腹回り。背中と腹との平行線からトモにかけての流れが最高です。トモ自体も皮膚下に筋肉が相当詰まっているように見えます。
ただ今回あまりPOG本でも紹介されていませんでした(赤本:POGの達人くらい??)。堀厩舎だからかもしれません。
ドゥラメンテ産駒は昨年新種牡馬として登場しました。一概には言えませんが母方にサンデーサイレンスの血が入っていない方が好走しています。
その中でレヴァンジルも母方にサンデーサイレンスの血はありません。
また血統構成は弥生賞勝ち馬「タイトルホルダー」と共通している所があります。
【タイトルホルダー】
トゥリフォーの2019:レヴァンジル】
母方に、Shirley HeightsやSadler’s Wellsがある点が共通しています。他にデインヒルも入っています。
何よりも、母父Frankelは特徴的です。まだ母父Frankelの馬は実績がないため何とも言えませんが、爆発力は相当なものと期待しています。
ただ気になるのは、気性です。ドゥラメンテ産駒で母父Frankel………。騎手のいうこと聞くのでしょうか(笑)。
既に入厩している情報も入ってきています。私は、今年の堀厩舎の目玉はコリエンテスではなくレヴァンジルだと思っています。
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