本日の中京競馬場新馬戦は、松山騎手騎乗の一番人気ラクスバラディー(ドゥラメンテ×リッチダンサー)をゴール前で捉えた岩田騎手騎乗のクラウンドマジック(エピファネイア×クラウンドジャック)が勝ちました。
友人がPOG選定期間中からラクスバラディーを相当推していたため、今日は目も当てられんでした(汗)
先にラクスバラディーの話をすると、調教も抜群ではあったものの、ドゥラメンテ産駒は牝馬の実績があまりない点で私は推せませんでした。
また昨年ダノンシュネラという馬がいてデビュー戦こそ勝利したもののその後伸びず。ラクスバラディーも「兄弟にディープ産駒活躍馬がいる」点などが似ていた事、ドゥラメンテ産駒として相性のよい血が母方になかった事からPOGでは選ばない事としました。
とはいえ、デビュー戦の内容は悪くなく、今後巻き返しはあると思っています。
勝ったクラウンドマジックに話題を移します。正直この馬はノーザンファームでもなかったため全く見ておりませんでした。
ただ勝ったところを見て、今期のPOGの懸念点を思い出しました。
それは、変速開催です。
通常6月に中京競馬場で新馬戦はありません。通常は阪神競馬場であります。
ここ最近の傾向として「早期デビュー」を選択することが活躍の必要要素としてあり、開催が中京であろうと関係なく出走させてきております。
そうすると番狂わせ現象が多発する可能性を感じておりました。
それは今年の1月に中京で発生した
「ロベルト祭り」です。
私が勝手にそう呼んでいるのですが、1月の中京で「モーリス産駒」や「エピファネイア産駒」、また母父タニノギムレットなどやたらとロベルトの血が入った馬が勝ちまくったのを覚えておりませんでしょうか。
・ピクシーナイト(モーリス産駒)
∟シンザン記念勝利
・インフィニタス(モーリス産駒)
∟新馬戦勝利
・ウインアグライア(マツリダゴッホ×母ロベルト系)
∟若駒S勝利
・ソングライン(キズナ×母父シンボリクリスエス)
∟紅梅S勝利
・ジャスティンカフェ(エピファネイア産駒)
∟新馬戦勝利
今回勝ったクラウンドマジックはエピファネイア産駒。まさか祭りが始まったのか……。
血統表は以下の通りです。
エピファネイア×母父ヴィクトワールピサは非常に珍しいですね。netkeibaで調べたらこの1頭だけでした。
こうなると、明日6/6中京競馬場1400m新馬戦もどうなるのか気になるところであります。
・タイガークリスエス
∟ラブリーデイ×母父シンボリクリスエス
・ソーマレイオウ
∟モーリス産駒
いやいや、、、、スタニングローズが勝たねばならない所です。
コメント