昨日は見応えあるレースが多い日でした。小倉競馬場は突然の豪雨もあり気候の変化に対応するのが大変だったと思います。
7/17小倉5R新馬戦
小倉競馬場芝1800m新馬戦。勝ったのはシゲルイワイザケ。何とも気持ちの良い勝ち方でした。恐らく福永騎手との手も合っていると感じさせる内容でした。
別記事でシゲルイワイザケを推奨する記事を書きましたが、ここまでハマるとは思わず個人的にも相当興奮してしまいました。
このレースを見て色々感じたこと/確認したことを書きます。
【シゲル×ノーザンファーム生産馬】
これが史上初の勝利。
【小倉新馬戦1着の有効性】
以下別記事で書きましたが、近年の傾向からして小倉競馬場新馬戦出走したもののうち2歳重賞馬券対象馬になるのは1着のみ。今回の走りでその資格を有する結果であった。
【エピファネイア産駒で重賞3着以内に来るには新馬戦勝利が必須】
・デアリングタクト
∟新馬戦：11/16京都芝1600m1着
∟POG期間戦歴：桜花賞1着、優駿牝馬1着
・シーズンズギフト
∟新馬戦：11/9福島芝2000m1着
∟POG期間戦歴：ニュージーランドT2着、フラワーS3着
・エフフォーリア
∟新馬戦：8/23札幌芝2000m1着
∟POG期間戦歴：共同通信杯1着、皐月賞1着
・オーソクレース
∟新馬戦：8/9札幌芝1800m1着
∟POG期間戦歴：ホープフルS2着
・ロールオブサンダー
∟新馬戦：7/21中京芝2000m1着
∟POG期間戦歴：京都2歳S3着
・スカイグルーヴ
∟新馬戦：11/3東京芝2000m1着
∟POG期間戦歴：京成杯2着
・テンハッピーローズ
∟新馬戦：8/15小倉芝1200m1着
∟POG期間戦歴：アルテミスS3着
・ベッラノーヴァ
∟新馬戦：10/18東京芝1400m1着
∟POG期間戦歴：フェアリーS1着
※例外※
・シティーレインボー
∟新馬戦：8/9札幌芝1800m2着
∟POG期間戦歴：ニュージーランドT3着
今回の勝利でその資格を得たことになります。まさに祝酒であります。
7/17小倉6R新馬戦
小倉競馬場芝1200m新馬戦。勝ったのはスリーパーダでした。
別記事で推奨したスタローンは6着…..。スタートから最悪でした。負けてしかりであります。
勝ったスリーパーダ、良血馬であることは理解しつつ、私の視点としては選ぶには悪条件が多すぎると思い完全に選択から除外しておりました。
・今週の調教が坂路で首が上がってしまった
・馬体重が軽すぎ（実際のレースは398kgで出走）
・母シンハリーズ第11子であり適齢期過ぎ
結果は見事勝利。本当に競馬は分からないものです。
以下は1歳時のもの。
確かにこれを見て「いいな」と思ったことを思い出しました。小倉1200m新馬戦勝利×ミッキーアイル産駒と言えば昨年小倉2歳Sを制したメイケイエールを思い出します。
馬場差と条件が違いますが、
・メイケイエール
∟勝ちタイム→1:09:4（馬場：良）
・スリーパーダ
∟勝ちタイム→1:09:9（馬場：良）
比べるとこのようになります。
仮にスリーパーダがこのまま順調にいき小倉2歳Sに出走するとなると、持ち時計としては3着以内条件としてはギリギリのところ。最低でも1:10:0は切っていないと行けませんがその条件だけはクリア。
今後に期待します。
7/17福島5R新馬戦
別記事で推奨したマジカルキュート。結果は4着。
これは残念過ぎました。圧倒的1番人気に推されこの結果。
改めて確認すると、母ソーマジックの子はマジックキャッスル以外全てPOG期間活躍出来ておらず、共通項としては全て新馬戦に負けていたことが挙げられます。
ただ母ソーマジック自体も新馬戦は3着と負けていました。完全に取ってつけたような内容ですが、これにでもすがりたい状況。
1番の反省
今回POG選択においてJRA-VANのPOGにシゲルイワイザケを削除しスタローンを入れたことです。最悪の選択でした。スタローン自体このあとの勝ち上がりは厳しいように思えるレース内容。
記憶が定かではありませんが昨年度のJRA-VANのPOG優勝者は確か7億ポイント〜10億ポイントほど稼いでいらっしゃったと思います。つまり単純計算1頭あたり最低でも7000万近く稼ぐような馬を選ばなくてはなりません。
残り9枠の馬で1頭あたり7700万以上稼げるのか。。。JRA-VANのPOGで1位とるのは本当に難しいです。
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