推奨馬
・ジュドー
∟父:モーリス
∟母:パンデイア
∟馬主:シルクレーシング
∟生産:ノーザンファーム
∟厩舎:手塚厩舎
シルクレーシング2021年募集馬です。募集馬一覧の中で1番最初に目が行った馬です。個人的にモーリス産駒は他産駒に比べ優先する意識は低いのですが色々調べていくうちに良いと思い始めました。
馬体情報・兄弟比較
ジュドー(パンデイアの2020)は筋肉量が豊富な馬体です。モーリス産駒はこういったものが多い印象を受けます。トモの盛り上がりもハンパないです。若干首の長さが短い印象ですがそれ以外の部位がマイナスをカバーしていると思います。
◾️ジュドー(パンデイアの2020)測尺
・体高:154 ・管囲:80
・胸囲:181 ・体重:470
この測尺データも問題ないと思います。パンデイアの2020の全弟アバンチュリエ(パンデイアの2019)と見比べてみましょう。
DMMで募集になった馬です。アバンチュリエはなんとなくトモが下がり気味な印象。この点はパンデイアの2020のほうが優れていると思います。
アバンチュリエは新馬戦で勝利しております。その際の調教も良く新馬戦も6月に出ることが出来ており早期活躍の点も好印象であります。
勝ち方も良かったです。抜け出し方が良い。東京芝1600mで1:35:4(良)の時計。同月新馬戦で勝利のコマンドライン、クレイドルらと変わらない時計です。
測尺の話をするとアバンチュリエは募集時体重450kg。ジュドー(パンデイアの2020)の方が20kg近く重たいです。2歳成長までには余裕で500kg超えてくると思います。ここは何とも言えませんが、モーリス産駒で重賞勝ちのルークズネストは新馬戦馬体重が500kg。馬体重の大きさで懸念する必要は無いと思いました。
また馬の歩行の様子ですが、これもジュドー(パンデイアの2020)と全弟アバンチュリエを見比べてみましょう。
・アバンチュリエ
∟DMMホームページリンク
∟2020/7/20アップ分
・ジュドー(パンデイアの2020)
∟シルクレーシングホームページリンク
∟動画箇所
完全同血にもかかわらず全然違う印象。アバンチュリエは小刻みな歩行。ジュドー(パンデイアの2020)は雄大。私はジュドー(パンデイアの2020)の方が好印象。
モーリス産駒について
モーリス産駒について
ここからは各視点で記載していきます。
①モーリス産駒×母父ディープインパクト×ノーザンファーム生産馬
・2018年産駒
∟対象馬:全9頭
∟POG期間勝ち上がり馬:7頭
∟POG期間勝ち上がり率:77.7%
驚異的です。うち重賞勝ち馬1頭(ルーククズネスト)、2勝馬1頭(ドナウエレン)。この点も優秀ですね。
②モーリス産駒×ノーザンファーム生産×手塚厩舎
・2018年産駒
∟全3頭
∟POG期間勝ち上がり馬:3頭
∟POG期間勝ち上がり率:66.6%
アルビージャもいます。POG期間2勝しました。手塚厩舎優秀です(※②の数字にアバンチュリエは含んでいません)。
以下記事でも記載しましたがPOG選定の上で手塚厩舎は外せません。近年でもシュネルマイスター、ワーケア、ユーバーレーベン等々POG期間活躍馬を多く輩出しております。参考までに今年のヴァーンフリートの際にも同じようなことを書きましたので以下記載します。
その他
モーリス産駒は昨年2018年デビューで古馬になって以降の活躍がどの程度なのかは分かりません。前項記載内容の勝ち上がり率もPOG期間限定です。
ただモーリス自体も活躍は古馬以降です。この点は一口馬主投資の方もある程度期待しても良いのではと思っております。
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