先日の記事で、「中京競馬場ロベルト祭り」の可能性について書きましたが、祭りは起こりませんでした(むしろモーリス産駒は東京で勝ち馬がでましたね)。余計な心配でした。
その代わりに、新種牡馬アメリカンペイトリオット産駒が初勝利をあげました。素晴らしいですね。
【勝利馬】
・ブレスレスリー
∟父:アメリカンペイトリオット
∟母:コマンズ
数々の新種牡馬の中でアメリカンペイトリオット産駒は注目しておりました。
理由としてはDanzigとTiznowが入っており日本馬に相性が良さそう(いいクロスが出来そう)なことと、現役時代に長い距離での勝ち歴があるからです。
この通り芝でマイルから2000mの実績があります。これに対しドレフォンは距離短いところの実績しかないんですよね。
今期のPOGでは選ぶ勇気はなく様子見としましたが、今日の様子を見るとあながち間違いではなかった気はしています。
この2日間でアメリカンペイトリオット産駒は数頭出走。
・ミギーフェイス
∟結果:5着
・ジェイケイボス
∟結果:7着
2頭とも見どころはありました。特にジェイケイボスのほうは進路が見出せず直線でうろうろ。木幡騎手の位置どりの問題でちゃんと乗れば掲示板は間違いなかったと思いました。
今回のブレスレスリーですが、Danzig3×4のクロスになっていました。またサンデーサイレンスとNureyevの血が母方に入っていました。アメリカンペイトリオットの良質血統配合は当然ながら分かりませんが、今後動向を追い、似たような傾向があるか見ていきます。
同レースに出走しましたドレフォン産駒のレッドバロッサは残念ながら4着。ドレフォン産駒の動向も今後追っていきます。
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