東京オリンピックは陸上競技が始まりましたね。過去中学生のときに陸上競技の部活動を行なっていたことから、陸上競技はかなり興奮します。
本日も女子100mハードル決勝が行われ中継を見ておりましたがハードルがあるにもかかわらず女性が12秒台で駆け抜けるわけですから、本当に超人的だと思います。且つ、1番スタンドに近いレーンの選手が残り50m付近から一気に「さして」きました。人間でも競馬のように「さす」ようなことがあるのだと思いました。
8/1新潟1レース芝1600m未勝利戦
圧倒的1番人気におされ勝ったのはベルクレスタでした。
・ベルクレスタ(牝)
∟父:ドゥラメンテ
∟母:ベルアリュールⅡ
∟厩舎:須貝厩舎
∟生産:ノーザンファーム
いい勝ち方でした。直線抜け出し最後は余裕すらあったと思います。POG指名、及び一口馬主出資の皆さまおめでとうございます。
実は私は以下記事でドゥラメンテ牝馬はPOG向きではないと述べておりました。
私の述べた「新馬戦は」という所でいうとベルクレスタは論通り負けはしましたが、今回はそれを払拭する内容でした。
前週の同じくドゥラメンテ産駒牝馬のラクスバラディーが新潟未勝利戦を敗退したことから、悲しくもドゥラメンテ牝馬への不信感を抱きましたが、ラクスバラディーもほぼ新潟芝1600mレコードタイムで走っていますし、今回のベルクレスタのおかげで光が見えてきた気がします。
ベルクレスタの馬体を見ると改めて良いと思いましたので紹介します。
◾️1歳時
◾️2歳時
2歳時の馬体、若干トモが下がっていますがボリュームで不安要素をカバーしております。
管理する須貝厩舎も好調です。別記事で推奨したリューベックも勝ち、牝馬・牡馬とも両刀で年末G1に挑めるかもしれません。
8/1新潟5レース芝1800m新馬戦
勝ったのはルージュスティリアでした。
・ルージュスティリア(牝)
∟父:ディープインパクト
∟母:ドライヴンスノー
∟厩舎:藤原厩舎
∟生産:社台牧場
全く危なげない勝利でした。POG指名、及び一口馬主出資者の皆さまおめでとうございます。
ルージュスティリアの事はTwitterやWEB上で相当話題になっていました。調教が非常に素晴らしい内容だったからだと思います。
参考までに馬体は以下の通りです。若干トモが下がっておりました。
私はルージュスティリアには疑念があり推奨しませんでした。以下ご覧下さい。不安要因はこの馬体のことと、生産者が「社台牧場」であることです。
こちらは、「東京ホースレーシングの社台牧場生産馬」一覧です。現役馬の中で勝利出来たのは、レッドロアのみであります。
「社台牧場」について調べたところ以下記事がありました。
社台牧場の経営者は吉田香代子さんという方。あの吉田さんと親戚関係ではあるようですが社台グループ傘下ではないようです。創業は昭和3年と古く、過去ダービーレグノなどの名馬をうみだした牧場のようです。
どういった状況なのかは分かりませんが2017年産駒以降、東京ホースレーシングは社台牧場生産馬を毎年導入しております。新馬戦勝利はルージュスティリアが初。これを機に良い傾向になっていく気はしております。
私はPOG期間以下馬を選定対象に入れておりました。レッドランメルトであります。
国枝厩舎でこの馬体です。更にはサトノダイヤモンドの配合にも似ております故、最後まで悩みました。悩んで悩んで悩んだ末、結果「社台牧場」ということでPOG最終選定には入れませんでした。
ただルージュスティリアが社台牧場についてのいい流れを作ってくれた気がします。
2021年の東京優駿はノーザンファーム生産馬12頭出走に対し、社台ファーム生産馬は1頭(バジオウ)のみ。
同じ傘下ではないですが「社台」とつく牧場の競走馬が、東京優駿のレースに出走することを期待しております。
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