【POG】【推奨】グローサートラウム(ナッシングバットドリームズの2022)

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【2022年度産駒推奨馬】

推奨馬

▶︎【馬名】グローサートラウム
▶︎【父名】ダイワメジャー
▶︎【母名】ナッシングバットドリームス
▶︎【馬主】社台レースホース
▶︎【調教師】武 幸四郎
▶︎【生産者】社台ファーム
▶︎【誕生日】2022年2月19日
▶︎【生まれ順】第4子

グローサートラウム(ナッシングバットドリームズの2022)。
母ナッシングバットドリームズは父は欧州で強烈な戦歴を残したFrankel、母は凱旋門賞馬デインドリームという世界的に見ても超良血の繁殖牝馬です。母ナッシングバットドリームズが産んだ子供は全て異なる種牡馬との交配にも関わらずPOG期間に全頭勝ち上がっております

そして今回グローサートラウム(ナッシングバットドリームズの2022)はPOG期間に強いダイワメジャー産駒。期待は膨らみます。

馬体

見解

▶︎1歳時馬体

グローサートラウム(ナッシングバットドリームズの2022)はまさに「ダイワメジャー産駒だ」といった見た目です。

全身が筋肉の塊といいますか、本当に筋肉量が豊富に見えます。トモのボリュームとともに締まりも良し。ただし足は短く全体的に小さくまとまっている印象も受けます。ダイワメジャー産駒ということもあり、マイル、またはマイル以下路線での活躍が期待出来ると思います。

測尺評価(1歳時)

▶︎【体高】152.0
▶︎【胸囲】168.5
▶︎【管囲】21.6
▶︎【体重】442kg


グローサートラウム(ナッシングバットドリームズの2022)の測尺は胸囲に問題があります

POG期間の活躍馬の多くが『体高→150台、胸囲→170台、管囲20以上』となっておりますがグローサートラウム(ナッシングバットドリームズの2022)は胸囲が168.5と満たしておりません。

兄弟のルージュエヴァイユは測尺は全て条件を満たしていました。もう1頭の兄弟リーチユアドリームは体高が140台と満たしておらず。

その点では満たしておらずともPOG期間の勝ち上がりは問題ないと判断しますが、当然兄弟のルージュエヴァイユ以上の成績が残せるかと言いますと測尺からの視点では疑問が残るといったところであります。


血統

▶︎【血統表】

Screenshot


グローサートラウム(ナッシングバットドリームズの2022)が超良血であることは冒頭でも述べましたが、そもそもの血統構成がダイワメジャー産駒として最高といってよい配合となっています。まずはダイワメジャー産駒の成功馬における血統構成を整理していきましょう。

【ダイワメジャー産駒血統成功条件】
1:Nureyev配合あり
2:Blushing Groom配合あり
3:Danehill(Danzig)配合あり
4:Sadler’s Wells配合あり
5:トニービン(Grey Sovereign)配合あり
6:Mr. Prospector配合あり
7:Storm Bird配合あり

グローサートラウム(ナッシングバットドリームズの2022)はSadler’s Wells、Danehill配合で該当数多数。6代目以降まで視野を広げるとMisaki の源流にMr. Prospector、Rainbow Questの源流にBlushing Groomもあります。ボンドガールにあるNiniskiの配合もあり血統構成としてはほぼ完璧に近いでしょう。近年のダイワメジャー産駒においてレシステンシアもアスコリピチェーノも同じ構成になっており、POG選定としては非常に推せる要素であります。

補足事項

術歴は特に無し。
グローサートラウム(ナッシングバットドリームズの2022)は既に入厩しており早期組としても期待できます。また武幸四郎厩舎は社台レースホース所有馬において重賞勝ち馬も輩出経験がありますので心強いところです。POG選定において『確実な1勝』の枠で選ぶことは価値がある馬だと考えます。

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