本日から2021-2022POG開幕であります。早速話題のコマンドライン(ディープインパクト×コンドコマンド)が登場しました。
ルメール騎手に導かれ勝利。ただ、私としては「もうちょい弾けてほしかった」といった印象を受けました。
「新馬戦開幕の東京1600m」のノーザンファーム勝ち馬はその後かなり活躍する傾向にあるため、比較してみました。
(※1600M限定で見ましたので初日か2日目かの確認)
【2021年】
・コマンドライン
∟勝ちタイム 1:35.4(あがり34.3)
∟着差 3馬身
【2020年】
・サトノレイナス
∟勝ちタイム 1:37.1(あがり34.1)
∟着差 3/4馬身
・ウインアグライア
∟勝ちタイム 1:37.2(あがり33.8)
∟着差 クビ(ノーザンファームではないですが)
【2019年】
・サリオス
∟勝ちタイム 1:37.1(あがり33.1)
∟着差 2馬身
・モーベット
∟勝ちタイム 1:36.9(33.8)
∟着差 2馬身
【2018年】
・ジョディー
∟勝ちタイム 1:35.9(あがり34.2)
∟着差 2馬身
・グランアレグリア
∟勝ちタイム 1:33.6(33.5)
∟着差 2馬身
【2017年】
・スティルヴィオ
∟勝ちタイム 1:34.8(あがり34.2)
∟着差 1 3/4
一旦ここまで。馬場差は幾分か影響はしていると思いますが、最初の印象と違い、コマンドラインは勝ちタイムの視点では特に問題はないことが分かりました(欲を言えば1:35.0は切って欲しかったです)。国枝厩舎はデビュー戦は100%の仕上げではあまり出してきませんし、コマンドラインもそうだと思います。
私の個人的な話ですが昨年全姉の「トレデマンド」を指名して結果大失敗した事、POGドラフト競合の筆頭であったこともあり、コマンドラインはあまり重視しておりませんでしたが姉とは明らかに調教の具合も違い、全くの別馬と認識が必要なようです。
それにしても「母:コンドコマンド」に限った話で言うと、今日の勝利が実質2勝目なんですよね。2年前の話題馬「アルジャンナ」は重賞戦線で活躍したものの結果1勝のみ(コントレイルがいたので時代が悪かったか….)。兄姉がPOG期間中に果たせなかった重賞制覇に期待するばかりであります。
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