今週日曜日、6/27(日)阪神新馬戦は各メディアでも大注目のレースであります。毎年宝塚記念同日の新馬戦は、後に重賞勝ちしまくっているため注目度が上がってます。
本日JRA-VANで調教映像が公開され、注目どころのローマンネイチャー、キラーアビリティ、ダノンフォーナインを確認しました。それぞれ良い点、懸念点があり確証は得られませんでした。その中で総合的に検討した結果、次の馬が総合的に良いという結論に至りました。
・レッドベルアーム
∟父:ハーツクライ
∟母:レッドファンタジア
∟生産:ノーザンファーム
∟厩舎:藤原厩舎
馬体ですが、正直ハンパないです。強烈にバランスが良いです。母レッドファンタジアは言わずもがな重賞馬輩出を連発しており、今回は父がハーツクライになりました。
今回の調教ですが以下の通り、伸びてはいるものの、迫力は感じませんでした。これを見て、迷いが生じました。
そこで兄弟と比べてみます。
新馬戦は新潟で2着だった一つ兄のレッドベルオーブの新馬戦時調教。
更にもう一つ兄のレッドベルジュール。
こちらは今回と同じ日にあたる宝塚記念当日新馬戦を勝利した際の調教。
比べるとそんなに変わりませんし、むしろレッドベルアームの時計が最もよいです(レッドベルジュールなど遅れていた)。
また血統面を確認します。
各メディアで「ハーツクライ×母父Unbridled’s Songはスワーヴリチャードがおり好相性」と書かれています。
調べましたがハーツクライ×母父Unbridled’s SongのPOG期間活躍例は少なく、スワーヴリチャード(母ピラミマ。戦歴:東京優駿2着)、アダムバローズ(母:チャチャリーノ。戦歴:若駒S1着)。これ自体は残念な所。
そこで「ハーツクライ×母父Unbridled’s Song」で好走したこの2頭が何番目の子だったのか確認しました。
・アダムバローズ
∟第6子
・スワーヴリチャード
∟第5子
そして、
・レッドベルアーム
∟第5子
だから何だと言われるかもしれませんが、通常活躍馬の多くは第2〜4子に多くおり、5番目の子以降はあまり活躍しない傾向にあるのですが、同じこの血統構成の馬が共通して第5〜6子なのは何か感じるものがあります。
まさか、今回ハーツクライはあえて付けたのか。結果は日曜日に分かりますね。
どういった結果であれ本当に楽しみなレースであります。
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