【振り返り】7/11POG反省会

昨日は本当に厳しい日でした。
推奨馬は全て敗北であります。ついでに挙げた馬も全て敗北……。
まぁこんな日もありますね。

7/11函館芝1800m

別記事でフォアランナーのことをまとめましたが、結果は4着。
またアスクワイルドモアは2着。
勝ったのは以下の馬。

【勝ち馬】
・エクラノーブル
　∟父：キズナ
　∟母：ノーブフステラ
　∟生産：社台ファーム
　∟厩舎：浅見厩舎

相当すごい逃げ切りでした。同じ社台ファームのキズナでもこちらでしたか。いや〜非常に悔しかったです。函館はやたら内枠が勝っている状況で、フォアランナーとアスクワイルドモアが仲良く大外枠に決まったのを見て絶句でありました。
少し勝ったエクラノーブルのことを掘ってみます。

【勝ち馬馬体】

アスクワイルドモアとそこまで大きな差はなく強調材料も無し。

【勝ち馬血統】
キズナ×母父Monsunは初の組み合わせ。母父Mousunだけに限定すると、以下のような馬がいます。
　∟ソウルスターリング
　∟ヴェロックス
　∟シェーングランツ
　∟シュヴァルツリーゼ
　∟ジョディー
キズナとの相性が良いかは不明ですが、母父Monsun持ちの馬は毎年POG期間活躍馬を出しています（2018年度産駒は活躍無し）。こういう視点で馬を選ぶのもありだと思いました。参考までに2019年度産駒母父Monsunの馬は18頭存在します。個人的視点での有力どころをあげておきます。

函館新馬戦で2着以下の馬の状況

1：POG2歳重賞3着内馬の新馬戦傾向①
2：POG2歳重賞3着内馬の新馬戦傾向②

この別記事2つで記載しておりますが、ニシノデイジー、カシアス、カルリーノ、ビアンフェ、ブラックホールなど全て新馬戦は2着以下に敗れています（むしろ負けている方が多いくらい）。
勝ち馬とのタイム差の問題はあると思いますがアスクワイルドモアもフォアランナーもまだ2歳重賞で活躍出来る可能性はあります。問題ありません。
このあと順調に巻き返して頂くだけであります。

7/11小倉芝1800m

こちらは中内田厩舎×川田厩舎のグランディアのことを書いておりましたが、結果は2着。
レース自体は悪く無かったと思いますが勝ち馬が4コーナー手前からの手応えが違いすぎましたね。

【勝ち馬】
・ピースオブエイト
　∟父：スクリーンヒーロー
　∟母：トレジャーステイト
　∟生産：ノーザンファーム
　∟厩舎：奥村厩舎

この馬、全く見てませんでした。情けない限りであります。毎年思いますがこういう馬が勝ち上がって活躍しているような気がします。

【勝ち馬馬体】
シルクレーシング募集時のものですが、こちら。

今見るとめちゃくちゃ良い馬体ではありませんか。首の長さは若干短いように見えますが背中と腹回りからトモへの流れが美しいです。

【その他】
ピースオブエイトをPOG選択するための次回以降活かせる要素を探しましたが、血統面、厩舎、等々共通項無く。
スクリーンヒーロー産駒は読めません。モーリスのように母方：Sadler’s Wells配合が共通しているなどの要素はあるものの成功例が多いとも言えません。
何か見出すことができた際は記事にします。

小倉新馬戦で2着以下の馬の状況

1：POG2歳重賞3着内馬の新馬戦傾向①
2：POG2歳重賞3着内馬の新馬戦傾向②

あくまでこの2記事は過去4年分の記事ではありますが、
小倉新馬戦に出走し2着以下となった馬は、2歳重賞で3着以内に1頭も来ておりません。なんという事でしょうか。

中内田厩舎は昨年グレナディアガーズを未勝利勝ち→G1勝利へ導いた名門厩舎。この流れを打破頂きたいところであります。