【POG論】キズナ産駒の当たりを見つけたい

POGを始めてから、この方キズナ産駒を指名していません。理由は「他に字面やメディア露出が多くいい馬がいるから」です。
キズナ産駒はまだG1勝ちには届いていないものの毎年確実に活躍馬を輩出しております。
すごいのは非ノーザンファーム生産馬の活躍馬が多い事です。
もともとキズナ自体がノースヒルズのうまですのでそういう事なのだろうと思いますが「どれが当たりなのか」は確証を持てません。

ただここ最近で見えてきた事がありますので紹介します。

【法則】
キズナ産駒は、血統構成がHalo4×4、及びHalo4×5の構成になっている事が多い

代表馬は以下の通り

・ディープボンド
　∟母：ゼフィランサス
　∟Halo4×4
　∟生産：村田牧場
　∟京都新聞杯1着

・クリスティ
　∟母：ホワイトアルバム
　∟Halo4×5
　∟生産：荻伏三好ファーム
　∟POG期間中2勝。アイビーS2着

・ファインルージュ
　∟母：パシオンルージュ
　∟Halo4×5
　∟生産：ノーザンファーム
　∟フェアリーS1着。桜花賞3着

・ソングライン
　∟母：ルミナスパレード
　∟Halo4×5
　∟生産：ノーザンファーム
　∟紅梅S1着。NHKマイル2着

・アブレイズ
　∟母：エディン
　∟Halo4×5
　∟生産：ノースヒルズ
　∟フラワーC1着

・クリスタルブラック
　∟母：アッシュケーク
　∟Halo4×5
　∟生産：大狩部牧場
　∟京成杯1着

・ハギノピリナ
　∟母：ハギノアーク
　∟Halo4×4
　∟生産：村下明博
　∟矢車賞1着、優駿牝馬3着

なかなかの成績ではありませんか。
今回「Halo」を基準としたのは、共通点が全てサンデーサイレンスからの系譜ではなく、中にはDevil’s Bagから、またはキングヘイローからなども含まれているからです。
非常に面白いです。

Halo配合ではないマルターズディオサなどの馬は該当しませんが、こういった今回紹介した馬はドラフト及び入札制のPOGでは上位にくることはあまりないでしょうし、下位を固める意味で重要であり、結果に大きな差が生まれると思います。

そこでこれ以降は2019年度産駒（POG2021〜2022対象）のキズナ産駒Halo4×4及びHalo4×5一覧です。この中に重賞勝ち馬がいるかも！！

【2019年度キズナ産駒Halo4×4及びHalo4×5一覧】

・アースプレイの2019
　∟馬名：アスターディゴン
　∟生産：ガーベラパークスタッド

・アニマトゥールの2019
　∟馬名：アニマヴィーヴァ
　∟生産：追分ファーム

・ウォークロニクルの2019
　∟馬名：クロニクルノヴァ
　∟生産：ノーザンファーム

・アイリーグレイの2019
　∟馬名：グッドフェイス
　∟生産：チャンピオンズファーム

・クローバーリーフの2019
　∟馬名：グレナデンシロップ
　∟生産：ノーザンファーム

・メイグレイスの2019
　∟馬名：ココリヴァルキリー
　∟生産：厚賀古川牧場

・ザナの2019
　∟馬名：シンシアウィッシュ
　∟生産：ノースヒルズ

・ジェントルフォースの2019
　∟馬名：未定
　∟生産：川島牧場

・アバンダントの2019
　∟馬名：スマートドラフト
　∟生産：いとう牧場

・アルマシャウラの2019
　∟馬名：ソフィアコール
　∟生産：上山牧場

・タイキキララの2019
　∟馬名：タイキバンディエラ
　∟生産：牧浦充徳

・フィックルベリーの2019
　∟馬名：ヒルノローザンヌ
　∟生産：新冠橋本牧場