【8/13追記】新馬戦当週調教
スパイダーバローズ(マラコスタムブラダの2019)が今週8/15小倉競馬場芝1800mに出走です。調教の様子は以下の通り。
なんと遅れてしまいました。併せた相手馬はボンディマンシュ(古馬2勝)のため格上相手ではあったのですがスパイダーバローズは終始騎乗者が促しており推進力に欠ける印象です。
兄弟馬のレシステンシアは坂路で800m49秒台→600m37秒台→終い11秒台を連発していただけに兄弟馬でここまで違うのかと思ってしまいました。
兄弟馬の新馬戦当週調教が以下の通り。
◾️グラティアス
◾️レスステンシア
映像を見返して思いましたが、レシステンシアでさえデビュー戦当週の調教は「促して動く」といった印象で、グラティアスなど終始遅れっぱなしです。母マラコスタムブラダの子供たちの特徴なのかもしれません。
今週日曜日川田騎手でデビュー。中内田調教師と川田騎手の黄金コンビでぜひとも勝利頂きたいところであります。
推奨馬
・スパイダーバローズ
∟父:ハーツクライ
∟母:マラコスタムブラダ
∟生産:ノーザンファーム
∟厩舎:中内田厩舎
今年のPOGでも常に上位候補にいる馬です。母マラコスタムブラダは言わずと知れた、レシステンシア、グラティアス、ミッキーブラックを輩出した超優良繁殖牝馬であります。しかもPOG期間実績を積んでくれる中内田厩舎とくれば、選ぶしかないです。
馬体
スパイダーバローズはとにかく馬体が良いです。正確には馬体はいいのですが、珍しい形態だと思います。長方形というか。以前別記事で紹介しましたエピファネイアに近い印象であります。
以下は昨年一つ弟のグラティアス。POG選定期間には選ぶ気になれませんでした。見栄えは良かったのですが、馬体は薄い印象で典型的な「罠」である印象をうけました。結果としては重賞勝ち。
今回のスパイダーバローズはグラディアスの数倍よく見えます。
血統
何と言っても母方構成です。母マラコスタムブラダはデインヒルとNijinsky持ち。これに気づいていたら多少馬体が不満があったとしても選択していたと思います(当時完全に気づいていなかった)。ハーツクライには成功例があります。「父ハーツクライ×母方デインヒルとNijinsky持ち」この組み合わせの成功例を以下記載します。
①ワーケア
近況
馬体重は470Kg程度。いい感じだと思います。また以下Twitterがあがっていました。たまりません。いつデビューかの情報はありませんが先日再度入厩したようですので、デビュー日もちかいかもしれません。
また動画も紹介します。グリーンチャンネルPOGカタログにも登場しておりました。力強さを感じます。12分36秒から開始します。
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