推奨馬
・グーデンドラーク
∟父:ハーツクライ
∟母:べルスリーブ
∟生産:ノーザンファーム
∟厩舎:池添学厩舎
サンデーレーシング 2020年募集馬のハーツクライ産駒です。グーデンドラークの母ベルスリーブですが、ベルラップ、ベルヴォーグ、カセドラベルを輩出しており非常に優秀です。ベルラップ・カセドラベルは共に父ハーツクライであり、ベルヴォーグは父ジャスタウェイ。共にハーツクライ関連の父を配し成功しております。
馬体
グーデンドラーク(ベルスリーブの2019)の推奨理由の一つは馬体です。
凄まじいです。凄まじく「牛」な感じがします。決して悪いのではなく良い意味です。腹回りの過剰なボリューム。トモの強烈な盛り上がり。
別記事でスパイダーバローズ、フィデル、レッドベルアームを紹介しましたが全く別のタイプ。
これについてはハーツクライは別の「牛」路線の馬体が存在すると思っています。
サリオスの馬体です。やたら「牛」の感じがします。ただこれがPOG期間にG1勝利したわけですから物凄いものです。グーデンドラークはサリオスに通ずるものを感じます。
血統
グーデンドラークの母ベルスリーブが、父ハーツクライ、ジャスタウェイからPOG期間活躍馬を輩出しておりますが、他の「父ハーツクライ×母方にRoberto+Northen Dancer配合」の馬と生まれ順の視点で調べてみました。
・マジックタイム
∟クイーンC2着
∟母タイムウィルテル:第5子
・タイムフライヤー
∟ホープフルS1着、京都2歳S2着
∟母タイムトラベリング:第5子
・グーデンドラーク
∟母ベルスリーブ:第6子
別記事でレッドベルアームの際記載したことですが、ハーツクライ産駒は第5〜6子が活躍する傾向があり、今回父ハーツクライに母方にRoberto+Northern Dancerを持つ馬もその傾向があるのだと分かりました。
厩舎
池添学厩舎ですが、POG期間に父ハーツクライで、カテドラル、ヴィクティファルスを輩出しております。
ただシルヴェリオ、サンテルノ、オプティマイズは活躍出来ておらず。
この点差は見出せませんでした。
番外
グーデンドラークという名前ですが「黄金の龍(独)。ベルギーのゲントにある象徴的鐘楼の守護神」とあります。
Googleでグーデンドラークとしらべると龍の絵が描かれたビールが出てきます。
まだ飲んだことないですが、見た目が既に美味しそうな予感。
グーデンドラークは7/18小倉競馬場芝1800m、松山騎手でデビュー予定。
調教ですが本日「7/7 栗CW良。松山 83.4-66.8-51.6-37.5-12.2 (8) 直強め余力。コンジャンクション(新馬)馬なりの内0.3秒追走5F同入」と絶好調。
勝利した時に飲むように、酒屋にグーデンドラークを探しにいくこととします。
コメント
池添厩舎、いろいろ言われてますが、ノーザンの牡馬はわりと力を発揮させる傾向があり、取り分けハーツクライ産駒だけは得意とみています。(エルデュクラージュに出資しているので大きな流れはつかんでいるつもりです)おそらくその辺りの意図もあっての厩舎振り分けだったと思われます。という観点から昨年?一昨年のキャロットのサンテルノって馬はどんぴしゃだったのです。ただこれはどういうわけか全く走りませんでした。
とおりsugariさんコメントありがとうございます。サイト開設後初めてのコメントで本当に嬉しいです。
仰せの通り池添学厩舎ハーツクライは得意だと思われます。私はシルヴェリオをPOG指名しましたがダメでした(血統配合は最高なんですが)。でもヴィクティファルスは手が出せなかった…..。サンテルノも血統いいんですけど思うように行かなかったですね^^;。
もし傾向が見えたら記事にします。その際は閲覧宜しくお願いします!